正式版
XProtect 5367、Macのスクリプト検査を更新
Macを管理する企業に関係するマルウェア検出ルールの更新です。XProtect 5367ではスクリプト検査ルールが変わり、一致するスクリプトの実行がブロックされる可能性があります。
公開
Appleは、すべてのMac向けにXProtectのバージョン5367を公開しました。XProtectは、既知のマルウェアを検出して実行をブロックするmacOS組み込みの機能です。今回はスクリプト検査ルールが更新され、企業の管理対象Macでも、ルールに一致するスクリプトの実行がブロックされる可能性があります。
メインのYARAルールに変更はなく、XPScripts.yrのOsascriptルールでは、MACOS.ANGRYORB.JXDR向けのルールが変更されました。OsascriptルールはAppleScriptやJavaScript for Automation(JXA)のスクリプトを検査し、既知の悪意あるシグネチャに一致すると実行をブロックして通知します。
macOS Sequoia以降では、今回の更新はiCloud経由ですでに配信されています。macOSは標準でXProtectの更新を毎日確認します。Appleは、今回の更新が対処するセキュリティ上の問題を公表していません。
情シス向けのポイント
- macOS 15 Sequoia以降では、ターミナルで
sudo xprotect checkを実行すると、インストール済みバージョンを確認できます。 - macOS 14 Sonoma以前では、「システム情報」の「ソフトウェア」>「インストール」で更新状況を確認できます。
出典
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